POR15にメールしました。

空冷VW

POR15は’世界中のレストアラーが使っている錆止め塗料。ただし使い方を間違えると全く使い物になりません。

まずこの動画、

一切の塗装のないフレームに塗って御覧の通りです。ほかにも同様の動画はいくらでもあります。実際自分も15年ほど前、ガスタンクの内部にPOR15を施して、余りを捨てるのがもったいなくてなぜか、一切サビていないタンクの外側表面に塗りました。その時、この動画と同じような状況になりました。剥がれてくるんですね。(タンク内側に関しては15年経過した今も使えています)

ウェブサイトで正しい使い方を探してみると、ものすごく多くの人がまるでPOR15を代表しているかの如く色々教えてくれています。ただ人によっていうことが違うんですね。どれも正しいとは思うのですがやはり製造元の言うことを信じようとPOR15のウェブに行きました。いまは15年前にPOR15を’使った時と違ってあまりにも似ている取り扱い商品が増えていてどれを使ったらいいのかがわかません。

サビているAの部分、古い塗装の残るBの部分、

rust sample 1

次の写真は新品の塗装してあるヒーターチャンネル、

brandnew heater channel(fresh paint)

腐ったところを切り取ってそこに当てて溶接しようと思った塗装していない表面がつるつるの鉄板、

Metal (no paint, but fresh)

錆が多い塗装を落とした表面、

removed paint

これらの5パターン。①サビている箇所、②古い塗装の表面、③新品のヒートエクスチェンジャーの表面、④新品のベアメタルの表面、⑤古い塗装を剥がした後の表面。

POR15の返事はこうでした。

「全ての場合で出来るだけサンドして、脱脂してきれいに洗い、metal Prepを施し、そのうえでPOR15を使え。唯一、新品の塗装についてはFactory E coat(これが何かわからない)の場合はそれを必ず落とさなければならない。」という返事でした。とにかく脱脂してよく洗い、Metal Prepを使えということです。

自分の記憶が間違っていなければ15年前POR15を使った時、「錆は落とさずにその上に塗れ」だったはずなんですよね。(PORはPaint Over Rustの略)

でmetal prep。

あまりよくわかりませんが、失敗している人もいるので言われたとおりにしようと思います。

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