色々ありました。すべてがスムースにいったわけではありません。
思い出せるものからここに箇条書きにします。
1、参考にする資料によって作業の順番が違いました。大きなo-ringを取り付けるのはバッキングプレートを取り付ける前としてあったのが日本語ヘインズ。一方バッキングプレートの取り付け後とは多くの英語版ユーチューブです。ここで少し自分は迷いました。結論はどちらでも同じなのですが、日本語ヘインズの方法だとベアリングではなくてアクスルチューブ(っていうんでしょうか)のところにかけてしまう可能性も発生します。しかしそこにバッキングプレートがすでにあればアクスルチューブにかけることはできなくなります。なので英語版ユーチューブのほうが自分的には親切な気がしました。
ってすべての作業が終り、こうしてブログを書きつつ確認のためもう一度ヘインズ見るとちゃんと“ベアリングに”と書いてある。
まあそれでも手順としてバッキングプレートを付けてからのほうが間違いは少なくなるはずだと思う。
2、シールキットには紙製のガスケットが2枚入っていて、でもマニュアルには1枚しか使う箇所がなく、なぜかを調べたら時間がかかった。よくわからないけれど1枚でいいはず。
自分が一番参考にしたユーチューブがこれ、8:35分頃この人は紙製ガスケット2枚使っていることが確認できます。
3、紙製ガスケット、アクスルチューブとバッキングプレートの間に液体ガスケットを塗るか否か?
これについても人によって意見はバラバラですが、自分のこの車両はなんともともと紙製ガスケットがついてなく、代わりに液体ガスケットが付いていました。この車を購入して20年。バッキングプレートを外したのは今回が初めてなので少なくとも紙ガスケットがなくても液体ガスケットで20年は持つということです。まあでもシールキットに入っていたので使いました。液体ガスケットもバッキングプレートとアクスルの間、紙ガスケットの両面に極めて薄くぬりぬりしました。
後はブレーキパイプの処理が終われば完成です。
初めてリヤのシール交換をしました。バッキングプレートまで外すもんだから大事になりましたが、かなり理解が深まりました。また次やる機会が有れば、今回の1/10の時間で済みそうです。(本当に)
コメント
紙製ガスケットが2枚あるのはバスのリダクションボックスの場合内外で2枚使うためらしいです。
なるほど、でもバス乗ってるわけでもないのに何でそんなこと知ってるんですか?
>>2
自分もシールキット買ったときに2枚ガスケット入ってる理由が分からなくてメカニックに聞いたんです。
自分は自分が66のバス持っていたその時もリダクションボックスが何かを知りませんでした。Kenさん本当によく知っているなあ。