今までついていたブレーキパイプのナットが11mmだったので新しく購入したパイプも11mmと信じていたらまさかの10mm。高いスナップオンのフレアナットレンチが注文から配達まで10日もかかってしまい作業がとん挫していました。
写真にあるように二か所のナットをフレアナットレンチでしっかりと締め付けて終わり。時間にして60秒ぐらい。
次にシュー・サイドブレーキワイヤその他もろもろを組み付けて・・・・。
ドラムの取り付け、写真は撮りませんでしたがトルクマイスターで取り付けます。簡単で正確な締め付けトルク。もってて良かったトルクマイスター
新しいパイプなのでブレーキオイルの注入します。
まずスペアタイヤ裏のオイルタンクのキャプを外してブレーキオイル(自分は安物のDOT3)を入れます。
次にドラム裏のブリーダーにパイプを差します。このパイプゆるゆるではいけません。
そのパイプの先にはジャムの瓶、瓶の中には古いオイルが入っていてパイプの先端はオイルの中に沈んでいます。つまりパイプ先から空気が入ることはあり得ません。
こんな感じ、
パイプの刺さったブリーダーを1/4回転だけ緩めます。パイプが外れないように気を付けて・・・。
①運転席に行って4-5回ブレーキを踏んで、放してをします。ブリーダーからジャムの瓶につながったパイプの状況を見ます。見るところはオイルの色、気泡がないか・・・。
②オイルタンクにオイルを補充します。
①をもう一度繰り返して、オイルの色がきれいになって気泡が見えなくなればそれで終わりです。ブリーダーを閉めてから、パイプを外して、オイルタンクにオイルを補充して終わりです。
この後ブレーキを50回くらい踏んで放してをします。
次にドラム内のスターナットを調整します。
そして試運転、またスターナットの調整です。
今回自分で交換したフレアナット。そこからのオイル漏れはありません。しばらくしたらあたりが出てくるのでもう一回くらいスターナットの調整はしたほうがいいかも。
このやり方はthesamba.comのフォーラムで知り合った79supervertさんが当時住んでいたRoselleParkのアパートまで来て教えてくれたものです。本当はもっと丁寧にプロの人たちはやっているようです。
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