ブレーキを調整したのち、試運転して車をガレージに入れようとしたとき異変は起きました。わずか5分前に試運転をしたばかりなのですがエンジンがかかりません。この車両は再始動するときに少し長いクランキングが必要になることもあるのですが、今回ばかりは15秒近く回してもかかりません。こんなことは普段ないことです。何度目かのトライでクランキングの最中にガスに火花が反応するのがわかりました。同じリズムで回るセルモーターがほんの一瞬「ブルンッ」と回ったのです。しかしエンジンがかかるのには程遠い状態です。ただそれが確認できたので問題は点火系ではなさそうです。
エンジンルームをのぞき込むと・・・・・・。キャブレターのメクラ蓋からガソリンがにじんでいます。
燃圧が高すぎるとここからガスが漏れることがありますがほんの数か月前、燃圧計を使って調整済です。詳しくはhttp://blog.livedoor.jp/vw65/archives/1058730387.html
しばらく放置することにしました。きっとプラグがかぶっていると思ったからです。プラグを抜いて拭いてもよいのですが、少し面倒だったので放置しました。30分ほどたってもう一度セルを回します。異常に長いクランキングののち、やがてエンジンがかかりました。通常より黒い煙がマフラーから出てきます。
燃料系のトラブルだったようです。箇条書きすると・・・。
①キャブからガスがにじんでいた。
②黒い煙が出ていた
一度キャブを外して、詰まり等がないか、渋い動きをする部品がないか確認せねばなりません。また面倒が増えました。
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