ビートルの整備書 2

空冷VW

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③チルトン フォルクスワーゲン1949-71
これはアメリカに来て初めに買ったマニュアルです。オートゾーン(オートバックスみたいな店)のような店で見つけたので買いました。A4サイズで195ページ、写真も多いので見やすいのですが、違う言い方をすると情報が少ないです。

④How to keep your Volkswagen Alive.
自分の知る限りで世界一のマニュアルだと思います。内容は深いですし、まさに素人相手のマニュアルなので懇切丁寧、めったに使うことのない専用工具がないことを前提とした修理・整備方法が多く記載されているところがまさに実用的。
残念なのは英語ということ。日本語版が出たら(出ることはないと思いますが)絶対買うと思います。

⑤ヘインズVWビートル(日本語版)
前述のHow to keep・・・が英語版のため、結局一番見る機会が多いのはヘインズの日本語版です。この汚れ方、見てください。
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このページはシリンダーヘッドの締め付けについてのページです。
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この本は米国に来て間もなかったころ(1999)日本語のマニュアルが必要になりました。こちらではしかし見つけることができなかったためマイボウズさんに注文しました。自分的にはこのマニュアルの内容である程度のことは出来るのではないかと思います。

⑥毛塚本。
2005年ころだと思います。「日本で分かりやすいマニュアルが出た」と言う話を聞き、誰かに送ってもらったんだと思います。自分的には・・・・、ほとんど見ることはありません。

⑦おまけ
バルブクリアランス、ポイント、ヘッドの締め付けトルク、その順番、その他もろもろの規定値、エンジンルーム内の配線の色と接続先を確認する時にマニュアルを開くことが多いのですが、いつも同じページを開くことになるので、使う頻度の高い規定値をプリント・ラミネートしたものを車に積むようにしています。アメリカではインチ・パウンド・オンス等、単位が違うのでごっちゃになってしまいなかなか覚えられません。結局今はこのプリントが一番見る機会が多くなっています。
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