ハーレー デジタルイグニションの取り付け6 (配線)

ハーレー

ウェブで拾った説明書に記された配線図です。

4種類の形をしたイグニッションコイルが存在しているようです。もともと自分のに付いていたものは、左の上の物。イグニションケーブル以外に配線の端子が2つ付いているものです。デジタルイグニションはそのもともと付いていたイグニッションコイルにも使うことができるのですが、それではダブルファイアのままです。シングルファイヤーにしたかったので、右上の配線の端子が3つ付いているものに自分が交換しました。
アップにした配線図がこれ。

モジュールから出てきた。配線は全部で5本。行き先も記されています。
Violet VOES
Green タコメーター
White コイルの真ん中の端子。
Pink コイルの左の端子(後シリンダー)
Blue コイルの右の端子(前シリンダー)
それぞれに繋げればいいだけです。自分の車両はタコメーターが付いていないので、Greenの配線はどこにもつなげていません。VOESにつなげるVioletの配線は今現在つながっているVOESにつながっているモジュールからの配線を外してVOESにつなげるだけです。もしVOESがない車両の場合はどこにもつながなくて良いのではないでしょうか?その場合SW1をオンにしたほうがいいと思います。ただこの辺はあまりクリアじゃありません。
余談なのですが、説明書きに使われている表現が、「ハーレーのエンジンはVOESが使われた状態の点火カーブの方が好きです」といったような表現なんですよね。命令ではなく推薦するといったニュアンスなんです。その説明書きも捨ててしまったので、今も確認はできないのですが…。

コイルにつなげた写真。

VOESにつなげた写真。

ここまで書いてきて思い出したことが1つありました。
もう一度この写真。配線図です。コイルにつながる配線は、デジタルイグニションから来る配線だけではなく、図で言うと右上の方から来る12ボルトの配線をつなげる必要があります。

もともとのコイルに3本の配線がつながっていました。白ピンク青でした。
青い配線はたどっていくともう使わないモジュールにつながっていたので無視していいはずです。残るはピンクと白なのですが、デジタルイグニションモジュールの配線図に書かれている通り白が間違いなく12ボルトであれば良いのですが確認したくなりました。また残されたピンクはどのようにしたらいいのかも気になり調べることにしました。
デジタルIgnitionの取り付け7に続きます。

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