オルタネーターから発せられていたキュルキュル音、ベアリングと信じていたのですがどうやら
原因はベルトでした。緩すぎたベルトを締めて解決しました。
キュルキュル音は解決したのでこれからする話は急ぎの話ではありません。
今回の事でオルタネーターのベアリングについて少し理解を深めたのでその報告です。
初めに我が家に3つあるオルタネーター1号、2号、3号の紹介です。
まずオルタネーター3号。現在使用中の中国製安物オルタネーターです。今のところ普通に動いています。
続いて2号機。3号機を使う前まで使っていたボッシュ製です。ある時、自分の不注意でアルタネーター本体のケースを割ってしまいました。当初は3号機を買う予定ではなかったので当時手元にあったケースの割れた2号機、この後紹介するその以前に使っていた1号機のいずれかをリビルトすることになります。自分としては当然ケースの割れていない1号機を生かして、この2号機は部品どりとして利用することにしました。リビルト屋から戻ってきた2号機はばらされた後はありましたが何かの部品が使われた形跡はありませんでした。
ケースは割れていますがそれ以外は特に問題なかったと記憶しています。
最後は1号機、
2号機の前に使っていた明らかにベアリングがダメになったボッシュ製です。2号機故障の後リビルトするのですが、ほんの少しだけシャフトがゆがんでいるからなのかファンとバッキングプレートを取り付けて回すとバッキングプレートにファンが軽く擦ってしまいます。それが理由でリビルトしてあるのも関わらず使わず第3号(安物、中国製)を買い、実際に使用するのは3号機にして、プロにお願いしたリビルトオルタネーターは使われることなくガレージの棚に収まっています。
さて3号機のキュルキュル音がベアリングが原因と決めつけていた自分ですが、自分はボッシュ製のオルタのこのべアリングがいったいどこで売られているのか知りませんでした。以前自分でベアリングを交換しようと思い、Bosch, alternator, bearingなどの言葉でGoogleやアマゾンで検索したことが有るのですがどこで売られているのか分からずじまいでした。
すると数日前、FBでオルタのベアリングを交換したという人の記事を見つけます。その方に聞きました。いったいベアリングはどこで売られているのか?すぐに返事を頂きました。すると日本のホームセンターで買ったこと。ベアリングには型番があることを教えてもらいました。
次に自分は自分のオルタについているベアリングの型番が気になりました。
2号機を使って2号機のベアリングの型番を調べることにしました。
初めにファンベルト側のカバーを外します。写真に見えるプラスのボルトを2本外します。
外れました。
マイナスのボルト2本で留まっているリテイナーを外します。
中のベアリングを取り外します。
見えますか?型番。
マクロモードにして写真に撮って拡大すると・・・・。
076と読めます。そうです。このベアリングは(多分)世界共通で076というベアリングなのです。
次にプーリー側、3つのボルトを外します。
外れました。この部品です。シャフトからどうしても抜けません。プーラーのようなものが必要なんでしょうね。急いでいないので外さずにとりあえず型番だけ確認します。
幾分こちらのほうが読みやすいかな?6203DUがベアリングの型番になります。
アマゾン、Ebayで普通に売られています。FBで教えてくださった方の話では日本製と中国製は大きな質の違いがあるということなので必要な時は日本製を選んで買おうと思います。
コメント
超貴重な情報、ありがとうございました。わたしも「それ」専用のベアリングがあるものと思っていました。
自分もどこかの専用のベアリングなのかと思っていました。どうやらすべてのベアリングに型番はあるようです。ドラムのベアリングにも型番が書かれている事、確認しました。