ビートル エンジン脱着 タイムトライアル

空冷VW

前回の書き込みどおり、http://blog.livedoor.jp/vw65/archives/1057978654.html やはりエンジンを下すことにしました。エンジンをきちんと下して、①シリンダーヘッドワッシャ16個をすべて新品に交換して、②怪しいプッシュロッドチューブガスケットの交換をして、オイル漏れは落ち着くはずです。さらに③4月17日に行ったVWショウでひそかに買った中古のJ-パイプ(ヒートエクスチェンジャーの代わりに使うもの・ヒーターは使えなくなる)を現行のぼろぼろのヒートエクスチェンジャーと交換することも考えています。

この週末から作業にかかりたいのですが、部品(ワッシャー)もそろっていないのでエンジンを下すことだけをしました。ここ最近載せたりおろしたりを繰り返しているので作業もだいぶ慣れてきました。どのくらい時間がかかるか測ってみることにしました。

タイムトライアルとなれば短時間で終わらせたいと思うものです。過去のことを思いだすと①手順の間違い、②工具探しに時間がとられていたように思います。例えばアクセルワイヤーを外し忘れていたり、シリンダーヘッドテンプゲージのワイヤーを外し忘れていたり・・・・。なので今回はよくよく手順を思い出して抜かりなく作業を進めたいと思いました。

ジャッキアップしたこの状態からスタートです。

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まず外すのはリヤエンジンティン、マイナスドライバーで一気に外します。時間は2分くらい?

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このメタルでできたホースは燃料パイプです。奥に刺さっているその向こうでゴム製のホースにつながっています。車の下にもぐってパイプの刺さってる向こう側で外さなくてはいけません。

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タイムトライアルなので写真も撮らずに一心不乱で行いました。

OMG!! エンジンの下にドリーを置く前にエンジンが落ちてしまいました。まだ完全に落ちていません。この傾いている状態から完全に落ちてしまう前にドリーに乗せる必要があります。さもなければ、この重たいエンジンをエンジンベイからひきだすのは至難のわざです。昔はよくやりましたが・・・・。

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ジャッキなんかで当ててますが、この重いエンジン、乗るわけがありません。

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かなり焦りましたが冷静になるよう自分に言い聞かせ、ようやくドリーの上に乗せることができました。難点はドリーの向きが逆です。これではエンジンをミッションに取り付けるときジャッキをかますことができません。まぁそれは後で何とかしましょう。

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で、肝心のかかった時間ですが52分で作業は終了しました。

以前ですと平気で3-4時間ほどかかっていたような気がします。作業になれたこともありますが、やはり大きな要因としてはツールが増えたことです。①ガレージジャッキ(私のは60センチまで上げることができます)②空冷ビートル用ドリー。この2点のおかげで相当時間短縮できています。以前、小さなジャッキとウマ2個でどうやってエンジンを下していたか書き込んだこともありましたが、http://blog.livedoor.jp/vw65/archives/2016-01-10.htmlもう戻れません。

迷わず買えよ、買えばわかるさ。


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