空冷VW トランスミッションおろしました

空冷VW

多分今回は生涯で3回目のトランスミッションおろしになります。何しろ重いだけで、エンジンをおろすのに比べればリヤエプロンに引っかかることもありませんし全くむつかしくありません。
初めにすることはオイルを抜くこと。
ちなみに写真。ドレインボルト用のソケット。以前使っていたものがどうしても見つからず中古を買いました。若かったころあこがれていたスナップオン。中古でEbayというのが自分らしい・・・。
自分のミッションはドレインボルトが二か所ついています。赤丸の所。

外しておくもの⓵ブレーキホース。

外しておくもの⓶サイドブレーキワイヤー(ドラムを外さないとこのワイヤーは外すことができません。

外しておくもの⓷リヤショックの下のボルト。

外しておくもの⓸クラッチワイヤー。

外しておくもの⓹スターターにつながる配線。自分のようにこういうの詳しくない人はどこに何色が来ていたかきちんと写真を撮って保管しておきましょう。

外しておくもの⓺ボディとミッションをつなぐアース線。自分の車両はフロント側のミッションマウントに繋がっていました。これを外します。

外しておくもの⓻シフトロッド・トランスミッションのカプラー。これは少し大物。今回はシフトロッドそのものも後で取り外したいと思っているのでカプラーを取り外します。シフトロッドをいじる予定がないのであればミッションとカプラーをつなぐところを外すだけでOKです。(シフトロッドとカプラーを外す必要はない)
まずメンテ用の蓋を開けて、このボルトを外します。このボルトの頭にはゆるみ止めの針金を通す穴が開いていることにこの前気が付いてこんなぐちゃぐちゃですが針金で絶対緩まないようにしていました。
このボルトが外れればカプラーとミッションをつなぐものはありません。ミッションを後ろに引っ張ればミッションとカプラーは外れるはずです。

今回は前述のようにカプラーを外す必要があるのでシフトロッドとカプラーを留めるピンを抜きます。過去したことがない作業。まずこのピンを留めているリテイナーのようなもの外します。自分は写真にあるようなキリのようなものを使いました。すぐ外れました。

あとはピンが横に抜けるはずなのですが外れません。作業をしやすいようにシフトレバー外します。ボルト二個だけ。
自分の車両は緑のスプレーが吹いてあります。理由があって全く同じ場所に戻したいんですね。シフトレバーは微調整ができる部品です。言い方を変えると取り付け時には微調整が必要になります。自分はそれをしたくないのでシフトレバーのプレートの位置がわかるようにスプレーを吹いています。

初めの写真のように横からつついたりいろいろしてたら25セント硬貨が出てきました。それはそれとして・・・・。

取れた後の写真撮り忘れた。でもまぁ結局外れました。めでたしめでたし。
次はトランスミッション前部をフレームに留めているミッションマウント。この写真は自分のではありません。sambaで見つけました。このナット。左右2個外します。

いよいよ最後です。ミッションの後部をフレームに留めているこのボルト。まさかの27㎜。この作業の為に自分は27mmのソケット買いました。
ちなみにこの写真もsambaから。

これで完全にフリーです。あとは後ろに引き抜くだけ。

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