エンジンがかからない等のトラブルがあった時にはキャブにガスが来ているか確認するためにドレインを開けてフロート室内にガスが来ているかを見るのですが、今回は動いているのでその作業は無意味です。
では何をするかというと適量のガスが来ていないことを疑いました。ホースの詰まりです。相当前20年近く前、タンク内が錆で汚れ、ホースが詰まったのでPOR15で処理したことが有りました。POR15で処理したとはいえ既に20年近く前の話です。疑ってもいいころです。
タンク内を見てみると・・・・。
予想以上にきれいです。もっとも給油口から見えるところだけですが・・・・。
つぎ、この写真わかりますか?
2本のホースがパイプによって繋がっています。以前、そこにはプラスチックのフィルターがあったんですね。でも「エンジンルーム内に取り付けるのは良くない」とあまりにも多くの人が言うので外しました。自分の記憶が間違っていなければフィルターはトランスミッションの横あたりにあるはずです。面倒だから見ないけど・・・・。それと自分の燃料ホースはリヤデッキリッドのブラケットを介してキャブに繋げてあります。ユーチューブである人が「燃料パイプをシリンダーヘッドの上を這わすのは高温になるので良くない」と主張しているのに影響されて格好悪いですが写真のような取り回しをしています。
さて2本のホースを繋げてあるパイプを外しました。タンクに行く方のホースを加えて息を吹き込むと・・・・。かなり抵抗があります。詰まり?さらに強く息を吹き込むとようやくブクブクとタンクまで到達したことがわかりました。抵抗はかなりありました。フィルターがあるからかな?なんでだろう。再度取り付けて試運転してきました。調子よくなったような気がする・・・・・。本当?
よほどフィルターに物が詰まっていたのだろうとタイヤの隙間からのぞくとフィルターらしきものが見つかりません。寝そべってみてみました。やはりありません。
タンクの下も一応見てみました。ありません’。気が付いたらフィルターつけてなかったんですね。でフィルターなしであの抵抗。やはり何か詰まっていたのかもしれません。
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