娘の友達を我が65年型に乗せた時、「酔いそう、この車。排気ガスのにおい、私弱いんだ・・・。」と言われたことが有りました。
今まで自分マフラーから排出される排気ガスが室内に入ってくるとすればそれはヒーターのダクト(なんていうんだろうヒートエクスチェンジャーからリヤシートのの下までつながるあの筒)だけかと思っていました。そこにぼろきれ詰めたり、液体洗剤のキャップをはめたりしてエンジン周辺の空気は一切遮断したつもりになっていました。
でも、なぜか排気ガスのにおいゼロにはならなかったんです。液体洗剤のキャップの効果はありました。ただましにはなりましたけどゼロにはならなかったんです。寒い冬の日窓も締め切っていて・・・・。でも少しだけ排気ガスのにおいがする。気がつかないふりをしていましたが密閉されているはずの室内に入る排気ガスのにおい・・・・。今日原因がわかりました。
今日も先週からの続きでディーゼルヒーターの取り付けをしました。リヤシートは外しています。本来であればシフトカプラーの蓋はスクリューで留められているのは知っていますが、この車は蓋がゆがんでいてきれいに嵌りません。なのでいつも適当にその辺に置いているのです。
で今日ディーゼルヒーターの作業中蓋の外れたそこに目をやると・・・・・。
外の光が見えます。この写真。
カプラーのある場所はてっきり室内で外とは遮断されているところだと思っていました。
犯人はここです。ここからも排気ガスは入ってきていたはずです。そうだったんだ・・・・。
これが蓋。ゆがんでいます。
縦に持ってみましょう。歪みが伝わります。
ハンマーでたたいて平らにしました。スクリューで留めています。密閉とまではいかないけれど、これで相当外とは遮断されたのではと思います。
防音の(だと思われる)アスファルトのようなものを乗せて終わりです。
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