特に調子も悪くなく、加えて今は友人A氏から頂いた不動車のベスパの復活にエネルギーを注ぎがちで、
あまり自分の65年型のネタもないのですが自分にとって、壊れやすいと感じる部品を紹介したいと思います。
一回目はヒュエルポンプです。自分が空冷VWに乗っていた期間は延べにすると・・・・・。25年くらいでしょうか?
ヒュエルポンプなんてメンテナンスフリーで何もすることはないと思うのですが過去に3回ダメになったことが有ります。
うち2回はピンが外れてしまう事態に見舞われたのと、もう一回は外観から何が悪くなったのかは判断できませんでしたがポンピングしなくなってしまったことがありました。
あれは本当に中身が壊れたんだと思います。
今日言及したいのはピンが抜けるという故障についてです。
まずはそのピン。ピンとはどのことかを説明します。
ご存じヒュエルポンプです。
アップで見ます。ピン、わかりますか?このことです。エンジンの回転に合わせて上下するプッシュロッドはこのピンを支点としたロッカーアーム(英語のユーチューブではレバーと表現している人もいる)を動かしてヒュエルポンプ内の中で何かが動いて燃料を送り出すという働きをしています。
でこのピン。これが抜けてしまうんですね。自分は過去に2回同じ目に合っているので写真にあるようにクリップで留められているもの以外は買わないようにしてるのですが・・・・・。
つぎにこのヒュエルポンプ。
ウェブで拾ってきた写真ですがこれにはクリップがついていません。これでは抜けてしまいます。買ってはいけません。
自分はヒュエルポンプは消耗品だと思っているので家にはスペアがあります。
ユーロマックス。おなじみのSAMBAのフォーラムではCHINA MAXなんて言われ方もしていますが・・、昔の中国製に比べたら今の中国製は特に問題を感じることも少ないです。
ちゃんとクリップついています。
コメント
こんにちは。私のビートルもつい先日ポンプを交換したばかりです。私の車に付いていたポンプがまさにこの写真のBOCAR社製の物でした。
私のは燃料供給は問題なかったのですが、エンジンを始動してからポンプを見ていると、ピンが振動でぐるぐる回っていました。しかも回転に合わせてそこから少量のガソリンが漏れていました。
Takeさんこんにちわ、
ピンが振動でぐるぐる回るって・・・、怖いですね。でも気が付いてよかったですね。
ヒュエルポンプの不良は突然死ですから、自分はガレージに一つ在庫を持つようにしています。