先日交換したアクスルブーツからの漏れもすでに確認できているのですが、状態のひどいのはトランスミッション前方からの漏れです。
交換するアクスルブーツも安いエンピ製($10)ではなくてドイツ製またはそれに近い品質の物(ドイツ製または同等の品質のブーツ)がCIP1に在庫してあるようなのでそれを買おうと思っています。が他にも必要な部品があるかもしれません。なので注文を入れる前に特に今回本気で直そうと思っているトランスミッション前側からの漏れの原因を探します。
いつものようにSAMBAのフォーラムに行ってみると・・・・・・。
見つけました。デテントプラグ(Detent plug)が怪しいです。トランスミッションに3つついているプラグです。何の目的でついているのかは知りません。しかしこの3つのプラグのうち何個かまたはすべて外れている可能性があるということなのです。6番の部品です。
もし外れている場合、中にあるはずのdetent ball, detent spring はどうなっているのか?調べた方がよさそうですがそれに関する記述が見つかりません。
次に写真です。この美しいトランスミッションは勿論私のものではありません。3つプラグがきれいについています。青い液体ガスケットによりシールされていることも確認できます。
このデテントプラグが外れていると、そこからミッションオイルがもれるということです。
もう一度私の車の写真です。少し遠めから撮りました。トランスミッションの下部、べとべとです。
さらにアップで撮りました。トランスミッションを支えているフレームの向こう側に3つのデテントプラグがあるはずです。手をフレームの裏側まで伸ばして確認してみました。一番上のプラグはやはり外れているようです。指先でそのくらいの大きさの穴を確認できます。さらにその少し下・・・。どうやらデテントプラグは外れていません。指先で穴を埋めている恐らくプラグを確認することができました。
一応念のため、見えない場所なので手を突っ込んで写真を撮ってみました。
2つ穴が見えます。2つとも蓋がしてあるように見えないこともないのですが、上の穴の周りは常に溢れるオイルにより、黒くなっていない部分が見えます。一方下の穴は真っ黒なので上の穴からあふれたオイルにゴミ、埃がついて黒くなったと考える事が出来そうです。
そして一番下・・・・。指が届きません。ただ一番下はもし外れていたら油面も規定量よりかなり下になるはずですし、ミッションそのものに致命的な損傷をがあるはずです。ですので憶測ですが一番下も外れていないと思います。
さてデテントプラグの購入なのですが、CIP1では売られていません。aircooled.netでは品切れ中です。
aircooled.netで売られているはずのデテントプラグ
SAMBAのフォーラムを見ると自分でアルミを削り出したり、あるいはプラグなしで液体ガスケットで埋め固めたりとかしているようなので、自分も液体ガスケットで埋めたいと思います。一見簡単そうですが、液体ガスケットで埋めるために該当箇所をオイルフリーの状態にしなくてはなりません。それが大変そうです・・・・。
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