まずいつものようにキャブを外します。「4連キャブを外すなんてできるのか?」と始めの頃は思っていましたが、きっと今は目隠ししてでもできそうです。
イグニションコイルを外します。右と左にひとつづつついています。マウントを外してフレームの上に移動させるだけです。配線類は外しません。それぞれのワイヤーがどのプラグにつながっているのかだけマーカーペンで書いておきました。
この写真は何かの負圧ホースとイグニッションワイヤーの取り回しを覚えておくために撮りました。こんなの覚えてられないですもんね。
色々なホースを外しました。これでヘッドの上は何もありません。
小さな部品ですがイグニッションワイヤーの留めるクランプです。どのボルトについていたかわからなくなってしまうと思い、写真を撮りました。めんどくさがりの自分はむかーし、こういう修理のようなことをしようと思っても当然今のようなスマホデジカメはありませんし、ならメモ取ればいいのにそれもせず、直せるわけないですよね、そんなんで・・・。
全てのボルトを外して、カムカバー外れました。空冷ビートルだとこういった場合軽く固着してたりすることが多く、ハンマーで叩いたり大きめのドライバーでこじったりするのですが、このバイクは軽く触れるだけでカバーは取れました。ここはガスケットも一切の液体ガスケットも使われていません。オイル漏れもほとんどありませんでしたし・・・・・。自分のビートルではありえないです。こんなこと・・・・。
外したヘッドカバーの内側。きれいです。恐ろしくきれいです。確かにオイル交換したばかりですが、本当にヘッドダメなのか?と思ってしまいます。
ちなみに下のビートルの記事に$300で買ったビートルのミッションをばらした記事があります。エンジンとミッションの違いはありますがどれほどひどいミッションか見ていただければと思います。でそのミッションを今自分は使っています。
異物発見!!
アップで見ると・・・・。
固まった液体ガスケットに見えます。でもカバー外してみた限りではこんな塊のガスケット使ってるエンジンに思えない・・・。
コメント
これですかね?
http://greengarage.seesaa.net/article/a66937966.html
>>1まさしく!!