2000年頃

空冷VW

自分がアメリカに来たのは1999年6月。カリフォルニアのオレンジカウンティーというところが私の初めてのアメリカで生活した場所でした。

長期滞在の海外はその時が初めてではなかったので、お金を節約するためには「アパート・車」、この2つをできるだけ早く確保する事が出費を抑えるためにはものすごく大事ということは知っていました。

自分は日本でも空冷VWが好きで乗っていましたし、1990年代、多くの車バイヤーが訪れたというオレンジカウンティーでの生活になるため、自分の足車は空冷VW以外考えられませんでした。予算$3000位でおそらく10台くらいを見て決めました。もちろん時間をかければもっといいものが買えたかもしれませんが、レンタカー台をけちるために来米して3日目くらいに決めました。

それから10年ほどはそれが自分の唯一の車で雨の日も雪の日もそれで生活していました。カリフォルニア在住時はそれでヨセミテ国立公園にも行きましたし(往復500キロくらい?)、ニュージャージーに引っ越してくる際、その65年型でまさに大陸を横断しました。

何を言いたいかというと、それほどまでに信頼できていたのですが、最近はまるでだめになってしまいました。

エンジンブロックそのものに問題はないのですが、今回のように電気系統であったり、なんか変なノイズが出るファン、またはオルタネーター。キャブも半年ほど前にOHしましたがどうもはずれです。チョークの戻りが渋かったり・・・・・。

修理屋には出さない!!、自分で直しきる!!と決めましたが最近は心が折れそうです・・・・。

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