SR ウィンカー点いたり点かなかったり 2 (スイッチ壊れてた、部品の交換をせずに直しました。)

ヤマハ SR

軽くおさらいするとこうです。
半年前か1年前かその頃それまで普通に動いていたSRのウィンカーは点いたり点かなかったりといった症状を発するようになりました。その時はスイッチアッシーを開けて接点復活剤を吹いたり、スイッチの動きが渋かったので動く部分に軽くグリスを塗ったりしてその時はそれで直りました。
それもつかの間、ここ数ヶ月、またウィンカーが点いたり点かなかったりし始めました。しかし今回はめんどくさがってスイッチの内部を見る事はせず、隙間から接点復活剤を吹くだけの手抜き修理。その結果は調子が良くなるどころか、やがてうんともすんとも言わなくなりました。
それを受けて、この原因を自分はリレーがダメになったと根拠もなく思い始めました。高いものではないので、Amazonで早速購入しました。7ドル。
四角いのが購入したもの、丸いのがオリジナルのリレーです。

動画も写真もありませんが、早速エンジンをかけてリレーを交換しました。ただし、ウィンカーが復活する事はありませんでした。
振り出しに戻りましたが、じゃぁ何が悪いのか。
よくわかんないけど、やっぱりスイッチがいけないのか—。
はじめに、スイッチアッセンブリーを取り外して、まさに、そのスイッチを取り外します。支点の部分にはスペーサーがありました。これも外します。そしてこのスイッチに繋がれる計8本の配線を留める部品も外します。

そして次、
茶色の基盤を外します。
そして2枚目の写真の赤丸、見てください。半田が外れてしまっている配線があります。本来なら、半田が外れた茶色の配線は緑と黒の配線の真ん中にもう一つある端子につながるはずです。
青円の白いプラスチック製の部品を外し、ハンダ付けしやすい状態にします。

矢印の先わかりますか?あの端子に茶色の配線はつながるはずです。
そして、その端子のついた基盤を外します。プラスチック製の部品がついたままはんだ付けなんかできないですからね。

矢印の茶色の配線は、もう一つの矢印の端子の部分にはんだ付けされるはずです。しかしアクセス悪いです。このまま茶色い配線をつけようとしたら必ず緑の配線にダメージを与えるはずです。無理せず緑の配線を外しました。こういうところ相当大人になった気がします。

緑の配線外しました。

3本ともはんだ付け完了しました。ちなみに奥に見えるピンク色の配線はホーンボタンです。

組み付けて、バイクに取り付ける前に正しく通電しているかテスターで確認します。

正しく機能しています。
この後バイクに取り付けてすべての部品が正常に動くようになりました。

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