わが家の古い芝刈り機。今住んでいる家の前住人が置いて行ってくれたものです。1980年代のホンダ製なのですが今でも一発でエンジンがかかる絶好調のマシンです。
そんな芝刈り機ですが、今日、三シーズンぶりにエンジンオイルの交換をしました。いろいろ調べると1シーズンに一度はオイル交換すべしという記述を見るのですが、車じゃあるまいし、1シーズンと言ってもせいぜい30分動かすのが5回くらいです。ということで3年もオイル交換せずにいました。
すると今日久しぶりにエンジンを動かすと、始動直後、白い煙が排気ガスとともに出てきました。これはガソリンと空気だけしか入っていないはずの燃焼室にオイルが混ざってしまっていることを意味します。なぜオイルが混ざったかは正確なところはエンジンをばらさないとわかりませんが、オイル交換を怠ったのが理由で多分隙間があってはいけないところに隙間ができたのが理由だと思われます。
今更オイル交換をしたところで元には戻りません。しかしこれ以上悪くなるのを防ぐためにもオイル交換をすることにしました。
まず背の低い廃油を受ける皿のようなものを準備します。
オイル給油口の蓋を外します。
外れました。
クルマやオートバイと違って廃油口がありません。なので力技で芝刈り機を横に倒してオイル給油口から廃油を排出します。
少し揺さぶったりしてできるだけ古いオイルが残らないように排出します。
最後は既定の量のオイルを入れて蓋についているゲージで適量を確認します。入れすぎてしまったら、残念ですが入れたオイルを捨てて適量にします。オイルの入れすぎはエンジンのためによくありません。必ず適量にしましょう。
ちなみに自分の入れたオイルはガレージに転がっていた前住人が置いて行った10W-30という普通のオイルです。
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