洗面台をどけ、タイル風の安っぽいボード板を外すとハンマーでタイルの壁を壊した跡が出てきました。上に向かっている鉄製のパイプはベント(空気抜き)です。これがあると水は勢いよく下方向に流れます。下に30センチほど下って左に90度曲がっているその個所はPVCと呼ばれるプラスチック製です。曲がり切ったところから先はやはり鉄製です。
過去のオーナーが詰まってしまった古い鉄製のパイプを交換したものと思われます。壁の中の作業なので壁を壊す必要があったのでしょう。
さて離れて写真を撮りました。下から生えている2本のパイプ。一つがお湯でもう一つは水です。今回はこのパイプを一度壁の向こう側に入れて、少し高いところ(排水パイプのあたり)の壁から出すように変更したいと思います。そうすることで洗面台の扉の中が少しすっきりするはずです。
二本の床から突き出たパイプを洗面台の収納部分よりも低い位置で壁の奥に入れる必要があります。ということはもう少し壁の床に近い部分を壊す必要があります。どつきハンマーとチゼルで少し壊しました。わかりますでしょうか?
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