昨日はビームをボディーに取り付けるところまでしました。
さて今日はどこまで進んだのでしょうか?
左右上下のアームのオフセットを測ります。片手で押さえているため(片手で写真)隙間が見えますが、あくまで参考写真です。本当はもっとちゃんと測っています。右が8.5mm、左が8.00mmでした。
ヘインズのマニュアルに出ている表でシムのは位置を決定します。ちなみに自分の車は65年なので下の表を参考にします。
こんな具合です。
変形したシムと思われていたこれは、O-リングを固定するものでした。溝は切れめに嵌ります。
キャリア(ドラム・スピンドル)がついたのち、タイロッド、ステアリングボックスも取り付けました。ブレーキホースも交換済みです(左だけ)。
ビーム管に小さな穴見えますか?グリスの入れるフィティングが付く場所なのです。けちって今までのやつを移植しようと思ったのですが、サイズが合いません。ウェブで調べるとM6 1.0というネジ山のサイズのようです。慌ててフィティングを買ってサイズがやはり違うと嫌なのでそのサイズのボルトを買って確認したいと思います。
トーインの調整です。向こう側のドラムにも同じように板を取り付けてあります。左右のドラムの後方、と前方の長さを測り、前が後ろより1/8インチ短ければ正解のようです。が「広い駐車場のようなところでまっすぐ走りサイドブレーキで止まり(前ブレーキを使わない)その後、ステアリングには決して触れず、車体にも大きな衝撃を与えずに、そのうえで図るべき」という記述もあります。試運転後の判断です。
ショックの取り付け、ブレーキオイルの補充、ビームのグリスフィティングの取り付け、タンクの取り付けで、終わりです。期待して待て!!
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