空冷ビートル アクスルチューブの取り付け

空冷VW

アクスルチューブの取り付けはアクスルの上に取り付けるだけでナットも6つだけなのですが、リテイナーとサイドカバーの間の紙製ガスケット。これが大事です。というのもシムの役割も果たすここのガスケットは0.2mmの厚いもの、0.1mmの薄いものの2種類があります。

スタッドボルト穴の横に二つ穴のあるもの、一つの物、それぞれ厚さが違います。どっちがどうだったか覚えてませんが触れば明らかに違うのですぐにわかります。ちなみに自分らしくもなく高級品CSPを使ってます。
やり方としては全て取り付けた後でアクスルの上下左右の動きがゆるゆるではだめ、またカッチカチに硬いのも当然だめです。軽い抵抗があるくらいがよいとされているようです。

まず助手席側。厚めのガスケット二枚,薄目を一枚でちょうどよさそうです。正直言うと緩すぎる気もするんですが薄いガスケットを一枚抜くと明らかにカッチカチなんですね。なのでこれでよいと言うことにしましょう。運転席側はまさかの厚め四枚、薄目一枚という結果でした。
液ガス使います。今回は写真の物を使いました。今までは赤っぽいオレンジの物を使っていたのですがこれすごく評判がいいみたい。
まず紙ガスケットに塗って、取り付けて軽く押さえて1時間放置。その後既定のトルクで締めるということ。今まではこういう使用方法も読んだり読まなかったりだったのですが今回はかなり真剣に読みました。オイル漏れしなかったらいいな。 

次、既定の締め付けトルク。下から3番目に出ています。2kg-m.

これを米国のユニットに変えると14.47ft-lbとなります。目盛りを合わせてそこのナニコレ?ねじ?を締めて緩まないようにして2kg-mで締めました。

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