フェンダーのボディーに取り付ける箇所の補強を前回しました。
かなり前に溶接機を買った直後、インパネの溶接をして、わけわからないままひどい状態になり、
それ以降、溶接機は3年以上も触られることがなかったのですが、今回フェンダーの補修をして少しわかってきたというか・・・・。なんて言うと恥ずかしいのですが、「長い時間溶接機を当てると穴が開く」「逆に短いと穴は開かないけど穴が埋まらない」「少し揺らすと少しきれいになる」「薄い鉄板、錆がひどくて薄くなってしまった鉄板は無理」とか・・・。いや溶接してる人が聞いたら何言ってんだこいつ?と思われる出来栄えなのですが、レベル0からレベル0’くらいになった、それも進捗ですよね。なんかその進捗を感じることができて気をよくしているのです。
さて今日の補修ですが、この写真、
アップで見ると・・・。
ランニングボードを外したのですがこのままだと、ランニングボードを留めるフェンダーの穴が大きくなって留められなくなります。
このフェンダーはこの車を購入した直後に高速道路で何か大きなものをはねてしまいフェンダーの交換を余儀なくされて、中古で確か$35 位で買ったものです。安物でオリジナルではないと思うのですが元からついていたフェンダーに比べると形がいいんですよ。実際、今も買った当時のままの運転席側のフェンダーに比べると美しいアールをしているように見えます。
さてとりあえず錆を落とします。
紙やすりなんて使いません。グラインダーにやすりをセットして、
まさかの36番!!
わずか2分ほどの作業です。
この前買った鉄板を切ります。
そして穴を開けます。これが面倒くさい。なんていうのか知らないけど無数の穴、苦手なんですよね。気持ち悪くて・・・・。
なぜか我が家にあったこんな便利なバイスクリップなクランプで留めます。アールのついているところなので少しづつ・・・・・。
終わりました。
アップで見ると・・・・。
こんなに汚くなってしまいました、こんなにひどい状態では恥ずかしくてこの車には乗れません。残念ですが新たにフェンダーを買って交換したいと思います。こんなしょうもない失敗事例をブログに自分は載せてしまい、本当に自分は人でなしです。という感想を期待していた人、いますか?
実はこんな状態でも自分的には満足。「平らにして軽くパテもって・・・・」、なんてことしませんよ。どうせ見た目が美しくなんてならないんですから。注文を入れてあるPOR15届いたら塗って終わりです。
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