まだアメリカに来る遥か前、80年代後半に鎌倉の永沢自動車で1776ccのエンジンを作ってもらった時、ヒュエルポンプも機械式から電磁式にしてもらいました。
その意味はよくわからなかったのだけれど、キーをonにするとカタカタとなる音が何とも格好良くて気に入っていました。
あの時以来1600オーバーのエンジンは乗ったことがないのですが、電磁ポンプ・・・、いったい何がすごいのか?そのベネフィットは何なのか?よくわかりません。
適切な燃圧を維持することだけが唯一の燃料ポンプの判断基準だと思うのですが・・・・・。
で、適切な燃圧。これがヘインズのマニュアルには出てない。いや、出てるのですが1200cc、1300cc、そしてインジェクションモデルの数値だけなのです。
そこでいつものようにsambaのフォーラムで調べたら多くの人が違うことを言うのですがどうやら1.50PSIから2.50PSIが正しいようです。
下は自分の過去の書き込みです。アフターマーケットの機械式ヒュエルポンプで3.0PSIあったことが記されています。
またsambaのフォーラムの多くの人が「燃圧は適正より高すぎな場合が多く、電磁ポンプをつける前にヒュエルレギュレーターをつけて適正な燃圧にすることのほうが大事」との意見が多いです。
ここでももっとも勧められているヒュエルレギュレターはHolly社の12-804というモデルです。
何故このモデルがいいかというと可能な燃圧の調整範囲が1PSIから4PSIと低いからだそうです。
自分は勧められてはいましたがこのレギュレターを付けずにヒュエルポンプの下に厚紙のシムを入れて燃圧調整して燃圧メーターで確認し今に至っています。
結局いまだに電磁ポンプの利点を自分は知りません。どなたか教えてください。
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