オートメーターのCHTゲージが指しているのは240Fです。
212Fを指しているのはCHTゲージのセンサー部です。メーターでは240Fですが、実際は212Fでした。
握って抜いても火傷しなければセーフ、と言われているディップスティックは147F。
アイシングする箇所。キャブの真下は78F。
リヤエンジンティンのヒートライザー周辺は218F。
ヒートライザーの接続部分はまさかの372F!!!
ヘッダーの最後部240F。
オートメーターCHTゲージ 240F
CHTゲージセンダー 212F
ディップスティック 147F
マニ(キャブの真下) 78F
リヤエンジンティン・ヒートライザー周辺 218F
ヒートライザー・ヘッダー接合部 372F
ヒートライザー・パイプ部 183F
ヘッダー最後部 240F
センターマニゴムブーツ周辺 129F
気になったところは
・オートメーターのCHTゲージは実際よりも28Fも高い。
・アイシングを起こすキャブ下は当然温度が低い一方で、最も温度が高いと思われる箇所は排気にかかわるところ、突き詰めていくとおそらく排気バルブになるのでは?と思われる。
・温度を測る場所によって温度はまるで違うので、条件も提示されないとほかの人の意見は参考にならない。
これらを踏まえて、
・オートメーターの不正確さはあちこちで声が上がってますが、通常何度で、いつもより高い、低いということがわかるだけでも価値はあるのかなと思います。
・以前、記事で見たことがあるのですが有名なGENE BERGはテンプゲージは売っていないそうです。その理由が低い正確さだったか記憶にありませんが否定的だったことを覚えています。それもわかるような気がしました。
・インフレアード温度計は常にグローブボックスに入れておいたほうがよさそうです。
コメント
初めてコメントさせていただきます。
私は75年式ビートルに乗っていますが、エンジンの各部の温度はとても興味深い内容でした。
冬は信号のたびにエンスト、夏は走行停止後の再始動困難など、温度によるトラブルがなかなか解決しないままです。
私はVDOの油温計(摂氏表示)を付けていますが、夏でも90度くらいしか上がりません。
冬は60度を超えたのを見たことがありません。
センサー位置は純正の油圧センサー部に分岐ジョイントを介して付けているのでオイルが回りにくいのか?それともメーターの誤差なのか?
私もアマゾンで非接触温度計を買って各部測定してみようと思います。
では、今後ともよろしくお願いします。
初めてコメントいただきました。感激しています。自分のもストールやら再始動困難等、まったく同じ問題を抱えています。励みになります。
自分も参考になる記事が多いオイルテンプゲージ取り付けを検討しています。自分がいつも参考にするSAMBAではリリーフバルブのところに取り付けるセンダーが最も信頼されているようです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。