この間何も知らない自分に、何人かの方々からの助言を頂きながら作業を進めてきましたが、一番自分が気にしていたカムシャフトの取り付けで間違いを犯してしまい、まさにとどめを刺してしまったようです。特に何度も細かな助言を頂いたDAIKUMAMONさんからは「そのまま組んで売ってしまったら?」とのアドバイスを頂きました。「あー、もうそこまで取り返しのつかないところまで来てしまったのか・・・。」と思う一方、「車やバイクに詳しい人」になることに憧れる自分としてはもう少し頑張りたい気持ちもあるんですね。正直KZ1000STは大きすぎてどのみち長い付き合いはなさそうなんですが、この状態で手放すのが少し嫌なんです。多分ですけど壊してしまったヘッドさえ何とかすれば普通に動くようになるはずなのでもう少し頑張ってみたいと思います。
ユーチューブを見ると少なくない方がヘッドまで自分で仕上げています。それを見てすごく刺激を受けました。しかし、この危機的状況の中、とりあえずヘッドのリビルトはプロに頼んでそれを今度こそ間違えずにエンジンに載せる。これをしたいと思います。
で、ヘッドのリビルト。自分も詳しいことよくわからないのですが、バルブガイドの交換、シートの交換・カット・擦り合わせ、ここまでは基本コースのようです。それにシム(バルブクリアランス)の調整が加わるとスペシャルコース。さらにリサーフェース(シリンダーと隣接する面を平らにする作業?だと思う)が加わるとそれは超特別コースみたいなんです。
値段にもよるのですができれば$500で済ませたい、できれば超特別コースで頼みたい、と思っています。
でだれに頼むか・・・・・。この前のBob’s Automotive Machineは高いこと言うし、
全く知り合いがいないのでウェブで探すと足元見られるし、今度会社の提携している営業車(自分の職業は営業マン)の修理屋にどこか良い内燃機関屋があるか聞いてみたいと思います。
あとは家から45分ほどのところにあるフラッシングという町。その場所は中国系の人が多くいて食べ物はじめ何でも、もちろん車の修理も破格の値段らしいんです。同じ勤め先の中国人が修理屋を紹介してくれました。その修理屋がヘッドの修理までするとは思えないのですが内燃機関屋の知り合いをさらに紹介してくれるかもしれません。近日中に行きたいと思います。
まだ続きます。
コメント
Valve Stem Hight (バルブの突き出し量)がマニアル数値内の場合、バルブシート交換は不要になりますから、リビルト費用の節約になると思いますよ。
>>1 そうなんですね。ただ記事にかいてあるJames Farrandはガイドと、シールはセットみたいな感じでした。ただそれでもガイドとシール$500以下で出来るところが見つかったのでほっとしています。