数年前に作ったキャビネットに扉を付けましたが壁面にキャビネットがありません。今までは簡単な棚を付けていましたが、今回、本格的なハンギングキャビネットを付けたいと思います。
まずはホームデポで板を買います。3/4インチ厚のベニヤです。4ftx8ftの板を設計図どおりの大きさに切ってもらいます。家でも切れるのですが、このままの大きさでは車に積めないのと、やはりこの大きな電ノコで切ってもらった方が正確なだけでなく、きれいなのでお願いします。
買ってきた木です。切ってもらった木以外にもいくつか買いました。ヒンジやノブその他すべてで$120位だったと思います。
妻の嫌いなRedOakのステインです。布に染み込ませて塗りつけます。筆 刷毛は使いません。
こんな感じ。
すべてに色が着いたら乾いた布で表面の染み込んでいないステインを拭き取ります。そして乾かします。染み込まなかったステインが表面で乾いてしまうような事はあってはなりません。
以前は先に組み立ててから色塗りをしておりましたが、組み立てる前に塗った方が仕上がりがきれいでしかも簡単、短時間で終わります。
木が乾いたら組立です。ポケットホールスクリューを使います。まずポケットホールスクリュージグを置いて・・・。
専用ドリル(刃先が特殊な形しているのわかりますか?)で・・・。
穴をあけます。
ポケットホールスクリューはきれいにしっかりと木をつなぎとめてくれます。ブルーのジグ、専用ドリル確か$20-30。見た目より高いのですが絶対にあった方がいいです。使えばそのすごさがわかります。迷わず買えよ、買えばわかるさ。
真ん中に2x6の板を取り付けます。既存のシンクキャビネットと同じデザインにします。
見た目よりも重たいこのキャビネットを一人で取り付けるには、手が4本くらい必要です。支えきれなくて落ちてしまい蛇口を壊してしまうなんてことは許されません。とりあえず蛇口の保護のためにそこらにあった棚を置きました。これで蛇口に落ちてくることはありません。
力を振り絞りキャビネットを棚の上に載せました。でもまだ天井との間に隙間があります。
さらに力を振り絞り、そこらにあった板と妻のトヨタのジャッキをすべり込ませました。
あらかじめスタッドファインダーで確認しておいたスタッド、ジョイストのあるところにスクリューを打ちました。いつの間にか棚も入れました。少し波打ってます。
トリムの取り付けです。この1x3を取り付けます。これは切った後のトリムですが、メジャーで測って切るのではなく、現物に合わせて切っていきます。ちなみに写真の4本のトリムは最上部、最下部、中の棚に取り付けるトリムです。この時最上部と最下部に挟まれるように取り付けられる右端、左端のトリムはまだ切りません。最上部・最下部のトリムを取りつけてから現物に合わせて左端・右端のトリムを切ります。
最上部と最下部を取り付けてから左端のトリムを現物合わせで切り取って取りつけました。隙間なしです。美しい・・・。
と思ったら・・・・・。こんな失敗してしまいました。デザインミス・・・・。
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