この週末に傾いたガレージの壁を直すことにしました。現状は下の写真を参照してください。
まずサイディングを剥がします。くぎ抜きのようなものを使うと捗ります。また外したサイディングは再度使うのでできるだけ丁寧に外します。一部分だけ違うサイディング、違う色だと格好悪いからです。
さて、サイディングの裏側のブロックはダメージを受けていないようでしたが、何しろ一番下が壊れているのでこの辺のブロックは全取り換えが必要だと思います。
外したサイディング。ごみのように見えますが取っておきます。
側面のサイディングも剥がします。
このダメージの原因を作っている隣家は賃貸している家で大家は住んでいません。隣家に住むテナントと話したことがあるのですが、この大家は家に関する出費は一切したくない大家のようです。実際、隣家のガレージを直す、または撤去する、いずれにしても＄１万は軽く超えると思います。ですのでおそらく我が家のガレージに支えてもらいながら、今の状況を維持したいと思っていると思います。
しかしそれでは我が家のガレージがいつか壊れてしまいます。実際ガレージドアはすでに使えなくなっていますし・・・・。
で、この写真。要はこのコンクリが我が家を押しています。このコンクリがなければ隣家のガレージが傾こうが我が家のガレージが押されることもなくなるはずです。このコンクリを除去したいのですが半分は隣家の敷地です。勝手に手を出すことはできません。ならば我が家の敷地分だけ撤去することも可能かもしれませんが、それにより隣家のガレージが崩壊した場合だれの責任になるのか・・・。アメリカは訴訟社会ですからよく勉強してから作業を進まねばなりません。私はDIYは好きなのですが語学力もあまりないので役所、弁護士等に関することは本当に苦手です。
サイディングを外し、ブロックに固定されていたシャッターレール（を固定していた木）を外すことにより数年ぶりにシャッターが開きました。
とりあえずシャッターより手前部分のブロックは除去し新しく組みなおそうと思います。
大きめのハンマーで「打つべし、打つべし！！」
ブロックを叩き壊しながら、隣家との間のコンクリがどの位の厚さなのか見たくなりそこも少々叩き壊しました。結果かなり厚いことがわかりました。自力で切り取るのはむつかしそう・・・・。
がれきを隣の工事現場に捨てに行く途中カートのタイヤが壊れました・・・・。
側面の壁を正面から見た写真です。本来直線でなければいけないのですが、押されてしまい壁が傾く代わりにブロックの継ぎ目でずれてしまっています。
一番下のブロックを除去しました。７－８センチほど地面（コンクリ）より下にあったのでこのブロックは押されても移動しなかった代わりに崩壊したということです。幸いなことに地面のコンクリは一切ひび割れ等がなくこのまま使えます。
アップでどうぞご覧ください。
ここまで終えて、当初やろうと思っていた①隣家との間のコンクリの除去、②ガレージ側面の壁（ブロック）の交換は「ちょっとしんどい・・・」という理由でやめです。とりあえず壊したブロックだけ重ねてみることにしました。
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