空冷ビートル アクスルを回すとゴリゴリとした感触のあるトランスミッションを修理屋に取りに行きました

空冷VW

実は今週の水曜日なのですが、今回お願いしたHodi’s auto serviceに見てもらいたいトランスミッションを持っていっていました。水曜日は平日です。当然仕事日なのですがHodi’s が自分の職場から30分の距離のため、自分のポジションが営業と言うことをフルに生かして営業に出かけるふりをして実は寄り道しました。
そして今日土曜日約束の12時に取りに行きました。手に伝わったゴリゴリとした感触の原因は、なんとサイドギアの歯に詰まったゴミ、異物が原因でした。

きちんと洗って取り付けたつもりになっていました。でも洗ってなかったんですね。当時を思い出すと洗わなかった理由が思い出されます。
と言うのもアクスル、サイドギア、ファルクラムプレート、この3点は本来隙間ゲージを使って適正な隙間があるかどうかを確認して取り付ける必要のある部品です。トランスミッションなんてめったに開ける部分ではないのでもちろん測りました。規定値内に収まっていたことも確認してます。仮に規定内に収まってなかった場合、アジャスターのようなものは無いので、新たに部品を買い直す必要があるんだと思います。ただこの特にアクスルと言う部品目玉が飛び出るほど高いんですね。正直に言うと、新品はここ米国でさえも見つけることができませんでした。中古が売られてますが、あるのは錆だらけでとても使う気になりません。つまりないんです。Facebookの空冷馬鹿で親切な人が教えてくださったことがあります。それはファルクラムプレート、アクスル、サイドギアこの3点は取り外したときの組み合わせ、取り外したときの向きを変えることなく取り付ける必要があると言うことです。前回取り付けた時はそのようなtipがあることも知らずに何も考えずに取り付けました。ただ今回は2回目だったので、その時のことをよく思い出して決して順番間違えないように集中して古いトランスミッションから外して、新しいリビルトのトランスミッションにそれら3つの部品を取り付けようとした経過があります。おそらくそのことに集中しすぎて洗うと言うことをしなかったんだと思います。

自分の知る限りでは、以前は自動車のメカニックの工賃1時間80ドル位と記憶していましたが、いつの間にか125ドルになっていました。アクスルチューブを外してアクスルも外してサイドギアの取り外し、中を点検してもらって掃除してもらってまた取り付けてもらう2時間の作業です。合計250ドル支払うことにはなりましたが、いい勉強になりました。
下の写真でお見せしたいのは、大量の液体ガスケット。本来はなくても良い場所かもしれませんが、あまりに出来の悪いアクスルブーツ故に、大量の液体ガスケットを使ったんだと思います。

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