バルブやら、メタル、そういった部品はあったところに戻すのがセオリーなようです。ただ前の記事に書いたとおり、自分のヘッドはリビルト屋に出してしまった際にバルブ類は完全に外されました。外された部品が箱に何番シリンダーから外された等の区別なく保管されていたのを見た私は、バルブ、メタル、シム(タペット?円錐状のもの)は間違いなくあったところに戻されることはないことを確信しました。
回収してきたヘッドに今現在ついているバルブの位置と以前ついていたところが同じかどうか現物と過去の写真を見比べて確認することにしました。
バルブの写真はありました。
上の4枚の写真とボブが再度、組付けたバルブをよく見比べます。特に黒いカーボン(でいいのかな?言葉)の形、INまたはEXの刻印、その結果は・・・・。
どうやら排気側の両端だけが違うようです。偶然なのか、いやこれだけ正解率が高くて偶然のわけありません。思い出しながらヘッドの状況とバルブそのものを見比べて「ここだ!」と思うところに取り付けていったのでしょうね。
結局高いので自分はここでお世話になることは将来もきっとないのですが、マシンに関しては真面目な人なんでしょうね。
問題の2つのバルブはバルブステムシールを取り付ける際に入れ替えたいと思います。
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