定期購読を初めて2冊目が届きました。前月のHot VWsは日本のFlat4が記事になったりしていたのですが、今回は特に目を引く記事もなく、となると広告に何か新しいものはないかと物色したりするのですが・・・・・。
目次のページです。64年型までなら付けられるビートル用のサファリウインドウ。かなり前20年位前から広告だけはよく見ますが、それをつけてる車をカーショウ以外ではあまり見ません。65年以降のものが出たら自分はきっと真っ先に買うのですが・・・。
さてこのページ。よく見てください。秘密が隠されています。もしかしたら知らないのは自分だけかもしれませんが・・・・。
なんと発行人(Publisher)のところにShin Mukai、共同発行人/編集者Associate publisher/ EditorのところにShin Watanabeとあります。
自分の記憶が間違っていなければHot Vwsは長いことContributorsのところにあるBruce Simurda氏が発行人だったと記憶しているのですが、いつの間にか経営が日本人の手に渡っていたようです。
さらにこのMukai Shin氏。自分知ってます、この人のこと・・・・。
自分が日本で空冷VWに乗っていた80年代。横浜はムーンアイズがオープンし、それはVWを中心としたアメリカ文化の紹介に大きく貢献しました。同じ時期に多くのVWショップが神奈川・横浜エリアにオープンしました。フラワーオート、スティーブス、木村オート、ブームの前からその先駆者してけん引していたのがFurry マシンサービス、ゴンチャレンコ、バグフェンダーといったショップたちです。
ある程度ブームも落ち着いてきたころに、確か鶴見にタイプ3専門のToa Internationalというショップがオープンしました。自分が毎月購読していたカーマガジンにも広告が載り、極上のタイプ3ばかりを品ぞろえしたその店に興味を持ちました。しかし自分が買える価格帯の車両は一つもないため(つまり極上品ばかり)、一度も行かずじまいでした。そのToa InternationalのオーナーがMukai Shin氏だったはずです。
勿論自分はMukai氏と面識があるわけでもないのですが、なぜか記憶の中にとどまっていました。
自分がアメリカに渡ってきたの99年。以前Hot Vwsを定期購読していたのは10年以上前のはずですから多分2005-2008くらいの間に一度自分は彼の名前をHot Vwsの誌上で見ています。確か古いノッチバックでカリフォルニアのドラッグレースに参加した記事でした。あの時もうMukai氏は米国在住だったのかもしれません。
しかしこんなところで懐かしい名前を見られるとは思ってもいませんでした。それに空冷VW文化のまさに中心ともいえるHot Vwsに日本人がいることに不思議な気持ちがしました。いつかMukai氏本人が記事になったら面白いのに・・・・。80年代の日本の空冷VWシーンを語ってもらいたいです。
家のこと
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