壁掛けテレビの配線処理。

家に関すること

数週間前に薄型テレビをテレビ台の上から壁掛け式に変更したのですが、セットトップボックス、WII、WIIU、DVDプレーヤーの配線がどうしても美しく決まらず、友人の助言より、無駄な配線をすべて壁の中に入れ込む方法を取り入れることにしました。一枚目の写真はテレビを外した後の写真です。これらの配線をテレビの裏に隠しきることができていませんでした。

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ジグソーを使って穴をあけます。左上の穴は簡単に開きましたが、下の穴はどうやら棚を外さないと開けられそうにありません。

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棚を外して下の穴もあけました。
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上にももう一つ穴を明けました。上の穴からはWIIのセンサーのコード、電源のコードを、左の穴はテレビへの配線、下の穴はそれぞれDVD、WII、STBにつながるコードを通します。

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それぞれの配線を穴に通していくわけですが、普通に配線をを穴に入れて行っても、そこに手を入れることができないため出口の穴までたどり着きません。そこで下の写真にあるような道具を使います。幅5ミリ程の鉄製のワイヤーのようなものです。商品名はなぜかスティールフィッシュテープです。このフィッシュテープは一方向にしか曲がらないため入口の穴に通した後、簡単に出口の穴までたどり着かせることができます。出口まで出てきたら通したい配線をフィッシュテープの先端に括り付けフィッシュテープを入り口の穴から引き抜くと通したかった配線が通せるというものです。

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こんな具合にひっかけて、引っ張りぬきます。
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かなりの配線を壁の中を通してました。

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下の写真に見える穴を隠すため、DVD、Wii,WiiU,STBの4つを重ねずに配置するため、棚をもう一つ追加する事にしました。

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追加する棚に適当な大きさの板がないため3枚の板をつなぎ合わせることにしました。そのためには、この特殊な形をしたドリルとブルーのPocket hole jigを使います。これがあると仕上がりがきれいなだけでなく、確実にしっかりと複数の板をつなぎ合わせる事ができるのです。

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特殊な形のドリルです。

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こんな風にして使います。決められた角度でぶれることなく穴を開ける事ができます。ドリルの刃にはストッパーが付いていて穴を深く開けすぎることはありません。ストッパーの位置は板の厚さにより調整します。JIGはしっかりクランプで固定します。

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こんな具合に穴が開きます。

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写真にはありませんが2枚の板をクランプで固定してスクリューを打ちます。長いスクリューを使うと貫通してしまうので指定されたサイズのスクリューを使います。

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板をつなぎ合わせたら200番のサンドペーパーをかけます。決してサボってはならない工程です。

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既存の棚の上には小さな3つ、‘Wii,WiiU,DVDプレーヤーの三つを置くことにしました。この既存の棚の上に新しい棚を設置します。その結果穴が隠れるだけでなく、Wii,WiiUの電源コードについている巨大な箱も隠すことができます。

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こんな具合になりました。相当すっきりしました。

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