ビフォーの写真です。電気の配線も繋がってますがカバーはついてません。カバーを付けるのはこの後タイルを付けた後です。
これが取り付けるタイルです。自分の勤めている会社がNYブルックリンからNJリンデンに引っ越してきたのは2年前。NJのオフィスは新築だったので色々な資材が余っていて、このタイルも使われることなく放置されていました。上司の許可をもちろん得て、いただいてきました。サブウェイタイルというそうです。確かにNYの地下鉄とかで使われてそうなデザインです。
ちなみに会社ではこのタイルはトイレに使われています。
モルタルに水を加えて、練ります。モルタルはコンクリに比べるといかにも接着剤が入っている感じで「ねりねりっ」としています。
以前はこういう仕事をするたびに5ガロンのバケツを使っていたのですが、今回のように範囲が狭い場合は前田園の1.5ガロンサイズのアイスクリームの容器が適しています。
モルタル塗ってタイルを貼っていきます。ちなみに壁にタイルを張る時は特別なボードをタイルの下に貼る必要はないそうです。ドライウォールの上にいきなりでいいそうです。
タイルを切ります。タイルカッターなんてかったるいもの使いません。グラインダーにダイヤモンド刃で簡単に切れます。ちなみにダイヤモンド刃とは言ってみても$10位のものです。もうこのダイヤモンド刃は使い始めて2年くらいたちます。
はみ出た部分は慌てずにカッター等とがったもので取り除きます。取り除かないと後でグラウト(目地)を埋めることができなくなります。
写真ブレブレです。何の写真かというと・・・・。隙間にスクリューを打ち込んでいる写真です。理由はタイルの重さに耐えられずにタイルが落ちてきてしまうのを防止するためです。特にこの壁のある場所にはレンジがあって調理した時の油が沢山壁についていタはずです。それも関係してると思うのですが少しずつ取り付けたタイルがずれてくるのでこのようスクリューを打ってます。これが正しいやり方かどうかは知りません。
翌日乾いた後で見てみると、浮きすぎです。一度剥がしましょう・・・・。
今ついている乾いたモルタルはドライバーか何かの先で削り落とします。さもないと他のタイルと同じ高さになりません。
剥がしたタイルについていた乾いたモルタルも削り落とします。そして貼り付けです。
はみ出たモルタルを削ってタイル表面に着いた乾いたモルタルを拭き取ります。
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