我が家のホールウェイ(と言うらしい)にあるラジエター。暖かくなりません。理由は空気が入っているからです。本来であればエア抜きバルブを緩めて空気を抜くのですが、このラジエターはなぜか緩めても抜けません。今日はバルブを緩めてはずし、爪楊枝で少しつついてみました。本来であれば穴が開いてなければいけないのですが、何かが詰まってます。爪楊枝の先端部分も何かで汚れます。爪楊枝でさらにつついて詰まりを取ることにしました。15分ほどつつき続けたでしょうか。ようやく貫通いました。プシューという音と共に空気が出てきます。慌てずにバルブを閉めて・・・・。閉めたはずなのに空気が止まりません。なにかがおかしいです。このままでは数秒後には水があふれて・・・・。シャワーのように水があふれ出てきました。慌てて指で押さえても止まりません。テレビを見ていた妻と子どもを大声で呼びタオルで押さえさせましたがシャワーのようにあふれ出る水を止めることなど出来るわけもなく、あわててヒーターを止め、ボイラーのスイッチを切り、先日つけたばかりのボイラーのドレインを全開にしました。水のサプライの蛇口も当然閉めました。過去の経験ではヒーターのシステムから水が抜け切るのに約10分かかります。写真でもわかるように壁に面した場所にバルブがあるのでバケツで水を受けることもできません。タオルに染み込ませてバケツに絞るという作業をしました。あたり一面水浸しになりました。
何故こんなことになってしまったか?下に記しました。
これが問題のバルブです。ねじは外した状態です。穴があります。この穴は写真に見えるものの他にも全部で4つあります。この穴が空気の抜ける穴です。この穴があるためにねじを完全に抜かなくても空気が抜けるということです。
持っているのが蓋となるネジです。よく見てください。ネジの長さが穴を塞ぐのには足りないと思いませんか?
ヒーターのある場所の真下、地下室の天井です。写真ではわかりませんがボロボロです。
水浸しの床をふく妻です。
結局、原因は短いネジなのですが、なぜ短いねじがついていたのか?短いねじでも漏れないように詰め物をしていたのには理由があるはずです。その理由はわかりませんが、とりあえず明日朝、少々長めのねじを買ってきて取り付けてみたいと思います。それでもだめなら別のことを考える必要があります。
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