まずこの写真。これは現物。
そしてこれ。マニュアルの写真。
デザインが違うんですね。全くの勘ですが自分のエンジンはおそらく過去に開けられたことがないエンジンだと自分は感じています。前のオーナーが使える別の部品を付けたようには思えないんですが・・・・。いちいち焦ります。向きがあるのかどうでもいいのかわかりませんが確認できません。適当につけたいと思います。
またここの4本のボルトにはロックタイトを付けるようにマニュアルにあります。ということは前回付けた時のロックタイトのカスがボルトについているはずなのでこれもダイスでさらいます。ヘッドの中央。こんなとこねじ切ったら絶対にヘッド外さないとへリサートできません。
何とか無事取り付けたのち、マニュアルにあったようにゆっくりとクランクを回します。前回ここでバキッ、ゴキッという不快な音、感触とともにバルブ、バルブガイドを4つダメにしました。最も緊張する瞬間です。回す前にもう一度、上死点、カムギヤの合わせ面を確認してゆっくりと回します。不快な音、感触はありません。程よいのかどうかわかりませんが、圧縮される空気、圧縮された空気が抜ける音を感じます。なんか大丈夫そう。前回の失敗で1年遅れになりましたが一つ目の山は超えることができました。
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