バルブの取り外し。

KZ1000ST

まずこの写真。燃焼室側から見えるバルブと、ヘッドカバー側から見えるバルブスプリングリテイナーにセットします。

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コンプレッサーのアダプターという部品がリテイナーの真ん中に来ていません。これは使用しているアダプターが小さいサイズのまま作業していたからです。後で気が付いたんですが、このコンプレッサーについているもう一つの大きいアダプターを使えばおのずと真ん中に位置します。

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この写真。バルブの真ん中に位置していません。理由はTハンドルを回して締めていくときにバルブを抑えているこの丸い部品が一緒に回ってしまうからでTハンドルを回すたびに中心からすぐにずれていってしまいます。WD40(’CRC556みたいなやつ)を噴いて丸い部品がシャフトに固定されずスムースに回りバルブから動かないようにして解決です。

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Tハンドルを締めていくとスプリングが押されて、バルブの端が頭を見せてきます。

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バルブをバルブリテイナーに固定するスプリットキーパーを外します。ついているだけなので細いものでつつけば取れます。アダプターの向こうに外したスプリットキーパーが二つ見えます。わかりますか?

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ちなみにこの写真、元の写真です。真ん中の丸いのがバルブ。その周り見えるどうやら2つあるのがスプリットキーパーです。

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後はバルブスプリングコンプレッサーを外せばすべての部品がフリーです。

スプリングリテイナー、スプリングも外れました。なるほどダブルスプリングだったんですね。知らなかった。

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バルブも外れました。

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バルブを外す際、スプリットキーパーにめっちゃ粘度のあるグリスがついていました。オイルではありません。なんでだろう?

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ちなみにこれ、ポートの写真。油まみれに見えます。もっと詳しくなったらポート加工なんかもしちゃうかもしれません。今はしません。

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と書いていますが空冷ビートルも含めてバルブを外したことは過去に一度もありません。

結構大変でした。


コメント

  1. Daikumamon より:

    グリスは見積もりをお願いしたショップの人が、再組み付けの時にコッタピン(スプリットキーパー)がポロリしにくくする為に付けたのかと。

  2. Vw65 より:

    >>1
    どうやらそのようですね。

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