もうCDなんて買わないし、音楽を聴くならスマホに入れた音楽を聴く以外ありえません。
先日FBで見つけたシンプルで安価な方法、真似することにしました。材料はそろっています。
まずこの写真、
似ている部品ですが右の部品がコンバーター。T122405というモデル。4本のワイヤが出ています、上の赤が電源のプラス、ということはエンジンキーをオンにした時に電源の入る所。次の黒が電源のマイナス、ということは塗装で覆われていないボディーのどこかにアース。そして下の黄色は24Vで出力されているプラス、なのでアンプリファイヤーのプラス。下から2番目の黒はアンプリファイヤーのマイナスに繋げる必要があります。
左はアンプZK-1002L。配線は赤がプラス、黒がマイナスです。
コンバーターの24Vの黄色をアンプの赤に、それぞれの黒同士を軽く半田で繋げてみます。写真にはありませんが半出したとこはもちろんテープで巻いてショートしないようにします。
この写真。忘れていましたが、昔取り付けを試みたスピーカーがあります。10Wとあります。果たして使えるのか・・・・。そしてこのごちゃごちゃしたどこにコンバーターを付けるか?リヤエプロンまで外し、車を乱暴に扱う自分なんですがなぜか今回はねじの穴2個開けるのをためらっています。
指をさしている場所。ここがキーをオンにした時に電源の入る場所です。
余談ですが自分の初めての車は横浜市緑区鴨井の中古車屋で22万円で買ったダットサントラック620です。カーステレオなんぞついていなかったのですがやはり好きな音楽を車で聞きたいじゃないですか。するとどこかで誰かからもらいました。指で押さえていないと早送り巻き戻しができないカセットプレーヤーでラジオもついていません。でもこれを繋げることで好きだったRCやピンククラウドの音楽を聴きながらドライブできると思うと本当にうれしかったことを覚えています。
自分はそのカセットプレーヤー眺め6本出ていた配線の行先は左右のスピーカーで4本、バッテリーでプラスとマイナス1本ずつであることに気が付きました。繋げてみると鳴ります。何だ簡単じゃん。でもバッテリーのプラスはまさにバッテリーに直接つないでいるのでエンジンがかかっていなくても音楽は鳴り続けます。車をエンジンを切るとき手動で音楽を消せばいいのですが、当時、自分には車に詳しい友達のお兄さんや、車に詳しい従弟、といった人がいなかったのでしょうがなくバッテリーにつないだままでした。ちなみに車載のラジオについていたスピーカーに繋げる技術も当時はなく、職場の先輩から古い車の置き型スピーカーを2個頂きそれに繋げてベンチシートの下に置いていました。
話が長くなりました。このあとヒューズボックスの中でどれがアクセサリー(キーオンで電源オンの場所)かわからない人のための解説です。
この写真の配線は自分が昨冬に取り付けたディーゼルヒーターの電源です。この四角いヒューズボックスから出ている2本の赤い配線の片方は奥に行っています。行先はディーゼルヒーターです。そしてもう片方は先ほどの写真で指さしているキーオンで電源オンになる所です。
この写真で指さしている黒い配線。(配線の色に意味があることを最近まで知りませんでした。自分の車の後付けの配線は無秩序にいろいろな色が使われています)これは奥に見える油温計、CHT計の電源です。
他にも同じところから出ている配線でワイパー用の金色のボルトドロップに繋がっている配線も確認できます。
これらすべてキーオフの時は動かないものばかりです。ビートルは年式によってヒューズボックスも違いますが、キーオンの時だけしか動かないものから出ている配線をたどっていけばどこかわかると思います。
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