数週間ほど前に二階の物置部屋に棚を作って部屋の整理をしました。整理したものの中で特に多かったのが本です。一部はブックオフに持っていきました。ちなみに260冊の単行本が約$60になりました。それでもまだたくさんの本があるので一階のオフィススペース(と私たちは言っている)に本棚を作ることにしました。机と工具箱が置いてあるこの壁面に棚を作り付けたいと思います。
一気に作りません。デザインにうるさい妻の意見を聞きながら作ります。そのため今回はベースとなる部分に使う材料だけ調達しました。
4ftx8ftのプライウッドです。けちって1/2インチの厚さのものを買いました($20・ホームデポ)。もう少し厚めのほうが良かったかもしれません。
4 X 8のままでは大きすぎて車に載らないのでホームデポでいつものように切ってもらいました。
工具箱をどけたところです。11 1/4のところでモールディングを切り取ります。
写真のような工具を使います。見えてる配線はインターネットの配線です。
モールディングは1枚板ではありません。上部の波状の模様のついたものと下部の平らな板状のもの2つの板で構成されています。ハンマーとくぎ抜きで上部のモールディングをはがします。指でさしているところ、モールディングが壁の奥まで入っていてきれいに外れなかったので最終的には切り落としました。
続けて下部の板状のものも外しました。ちなみにこういった壁を壊す必要のある作業をするときは壁を壊した際に発生する粉で家じゅうが粉だらけになります。それを防止するためにいつもはビニールで部屋に目張りをするのですが、今回はそれほど大きな穴をあけるわけではないので掃除機で粉を吸い込みながら作業を進めました。今回程度の作業なら我が家の掃除機でも大丈夫でした。我が家の作業用の掃除機はhttp://www.homedepot.com/p/RIDGID-12-gal-5-PHP-Wet-Dry-Vacuum-WD1270/202554972?N=5yc1vZbv79です。
サイズ・パワー・価格、本当によい掃除機なので室内の作業用以外にガレージの作業用にも昨夏に同じモデルをもう一つ購入しました。
この壁はプラスターと言って古いタイプです。12-16インチごとに天井と床の間に取り付けられた2X4のスタッドに、ラス(lath)と呼ばれる厚さ3MMほどの木が5MMほどの間隔をあけて横向きに取り付けられています。この上に石膏を塗って壁ができています。
次に本棚をつける壁についていたモールディングを外します。ここは上部の波型のモールディングだけ外します。
モールディングを外した後壁に穴をあけるとラスがありません。この壁は後からつけた壁であることがわかります。
何をしたかったかというとインターネットの配線を壁の中に通して・・・・。
ビフォーの写真を撮り忘れましたが、この場所にはコンセントがありました。カバーもすべて外してコードだけが出ています。このコード、めちゃくちゃ古いです。本当は交換したいのですがそれをするには大工事になるので、今回はそのままです。ちなみに2本の古いコードと1本の新しいコードがあります。古いうちの1本から電気が来ていて、もう1本の古いコードは2階に向かっています。1本の新しいコードの行き先は隣の部屋です。
間の写真がありませんが、プライウッドを棚をつける側の壁に取り付けて、値段の高かった1枚板を横の壁につけました。配線のボックスもついてます。
コの字型に壁に取り付けた板の上に棚板を載せます。何しろこのオフィスルームの壁は長方形を維持しておらず、限りなく平行四辺形に近い台形です。ホームデポで長方形に切ってもらった板をさらに微調整しながら上に乗せた板が水平になるようにします。
ようやく水平になったと思ったら、壁がフラットではありません。板を載せ、下からライトを当てると奥のほう、あんなにライトが漏れてます。
とりあえず、机と工具箱戻しました。次回以降はこの上に棚を取り付けたいと思います。写真の工具箱の上部と棚、水平ではありません。床が坂になっているということです。
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