ハンギングキッチンキャビネットの作成・取り付けと並行して行っていたリセスライトの取り付けです。写真のカウンタートップの上にあるリセスライトを写真で見える天井に取り付けようと思います。このライトはこのキッチンのある地下室で使っているライトなのですが、たくさん買いすぎてしまってまだ4個ほど残ってます。それを使おうと思います。
取り付けるリセスライトは2つの隣り合わせのジョイストにスクリューで止めるタイプです。天井に大きな穴をあける必要があります。ドライウォール用ののこぎりで切っていきます。
穴、空きました。ちょうどガスのパイプがあります。電気の配線もたくさんあってとてもあのリセスライトは大きくてつけられません。とほほ。小さいリセスライトを買うか、別の場所に穴をあけるか・・・。前者にします。4個残ってるリセスライトはまた次の機会にして小さなリセスライトを付けたいと思います。買いに行かねば・・・。
リセスライトを購入するまでの間に配線を終わらせます。配線は2つのジョイストを通す必要があります。まず一つ目、天井には大きな穴が開いているので楽勝です。
一つ目のジョイストを通したら2つ目のジョイストの手前部分の天井に穴をあけて、そこからドリルでジョイストに穴をあけます。そして2つ目のジョイストを通したら壁づたいに配線を這わせて目的地まで通します。
一枚目の写真にあるコンセントにスイッチを付けたいと思います。ちなみに並行して取り付けるキャビネットの下にもライトをつけようと思うので、今まで一つのコンセントしかなかったのですが、今回の工事でコンセント一つスイッチが二つ(リセスライト・キャビネット下のライト)になります。さて下の写真ですがカバーを外して配線を外したところです。全部で3つのコードが来ています。3つのうち1つから電気が来ています。残りの2つは電気を送っているコードです。今回はこの3つのコードのうちどれから電気が来ていて、どの2つに送られているかを区別しなくてはいけません。なぜなら通常は気にしなくてよいのですが水回りで使うコンセントの場合、漏電等のトラブルがあった時、自動的に電源が切れるタイプのコンセントが推奨されています。その特殊なコンセントを使う場合電気が来る、送られるというのが取り付けの際知る必要があるからです。
3つのうちどれから電気が来ていて、どの2つが電気を送るコードなのかを調べるには配電盤をONにして#1、#2、#3のコードの白と黒にテスターを当てて探ります。電気を送るためのコードにテスターを当ててもテスターは反応しません。
これが推奨されているコンセントです、電気が来ているコードをLINEに、電気を送るコードをLOADにつなげます。3本あったコードのうちい1本だけがLINEに行くことになります。既存の2本のコードに加えてリセスライトのスイッチの配線、キャビネット下のライトのスイッチの配線合計で4本がLOADに行くことになります。
自分のもっとも苦手な作業です。配線そのものは単純なんですが意外と太くてかたい線なのでフレキシブルに動きません。またアメリカでは法律でこの箱(コンジャンクションボックス)の中以外で複数の配線をつなげることは禁止されてます。またコンジャンクションボックスは蓋を外せば外からアクセスできなければいけません。
写真はとりあえず繋げた後です。スイッチまたはコンセントのむき出しになった金属部分は危険なのでビニールテープで巻いておきます。そしてこの2つのスイッチとコンセントを箱に押し込むのですが・・・・。
どうしてもおさまりきらず写真のスイッチコンセントが3つおさまるタイプのものから4つ収まるタイプのものに変更して配線の作業は終わらせることができました。
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