下水管交換プロジェクト（地中のキャストアイロンパイプの撤去）

いきなりですが工事の途中です。フレンチドレイン（地下の床の４辺にそって設置した溝・またはパイプのこと。地下水が部屋に漏れるのを防ぎます）を設置する際に壁を撤去したのですが写真のベントの床に近い部分がかなりさびて穴が開いていました。放置しててもよかったのですがトイレのベントだと匂いが漏れても嫌だし、一念発起して元から交換することにしました写真をよく見るとわかるように鉄製のベントのパイプですが途中からL字型のPVC製のパイプに変更されています。その段階で本来の目的は達成できてます。
しかし今度は下の写真を見てください。L字のパイプをはめる直前です。どこからともなく地下水があふれてきました。床下５センチのところに水たまりです。とても放置できません。
私がここで思ったことは①あふれ出る地下水を何とかしたい。②地下水だらけの地中に埋まってる鉄製の下水管をPVCに交換したい。この２点でした。地下水に関してはこれだけ水があふれるのこの場所にサンプポンプ（無数の穴の開いた地中に埋めたゴミバケツ状のピットの中にポンプを設置して、ある程度水がたまると自動的に水を屋外に排出するもの。フレンチドレインは水をサンプポンプに導くもの）を設置することで解決を図りたいと思いました。下水管の交換はまさにチャレンジですができるところまでやろうと思いました。
もう一度上の写真見てください。位置関係のおさらいです。トイレはちょうど角の部分にありました。洗面台は向かって右側にありました。カメラを持った私が立っている場所はもともとバスタブがあったところです。汚い壁、バスタブを撤去して床のタイルをはがし、さらにコンクリートも割った状態です。初めての経験でしたがそれほど大変ではありませんでした。